2008年12月25日木曜日

逃亡前日の夜

明日はライヴ!
そしてその三時間後には輪行背負って四国を目指す。
クロスバイクの分解は慣れないけども。
忙しそうな一日になりそうだ。
これから荷造りしなきゃ。
卒論も少し仕上げとこう。
ああ、ライヴの曲も軽く練習しないと。
今夜はやることが沢山だ。
でもちっとも嫌じゃない。
明日にはきっとパンパンに膨らんだメッセンジャーバッグと
分解された自転車で笑える。


こんなに明日が待ち遠しいのは久しい。

2008年12月23日火曜日

寂しさ

深夜の自主練一段落っと。
欲を言えばアンプに繋ぎたいところだけど、仕方ないか。

電話一つない近頃。
電話一つもかけない自分。
ケータイよりもi-PODの充電時間が多いw

先週一週間
24時間×7の168時間の大半を一人で過ごした。

ここ最近はめっきり友人と会ってない日々。
会いたい?会いたい人はいる。
じゃ会えなくて寂しい?否、これが全く。
苦にも思わない。
一人でいることは嫌いじゃなくむしろ好きだから。
もちろん大勢でワイワイやることも好きだけど
だけどたまに集団の中で
別に俺はここにいなくてもいいんじゃないかってふいに思うことがある。

そんな風に思う集団の中にいる時にこそ寂しさを感じる。
寂しいことが辛いというのなら
俺はそんな時辛く思う。

誰かが居ない寂しさもあるけど
自分が居ない寂しさってのも確かにあるんだろう。

後者はどちらかといえば虚しさに近いかもしれないけど。

だから深夜が一番好きな時間帯だ。
静かだし、誰にも気を使わないし、作り笑いもしなくていい。
他者間での孤独もない。
自分だけと向き合える。
醜い考え
劣情
真夜中は押し殺しているものを全部吐き出させて、飲み込んでくれる。
嫌なことで泣くのは真夜中だけにしようと決めている。

2008年12月22日月曜日

握手

バイト先の方が今日最後の出勤だった。
半年くらい一緒に働いた人で、本業は某アパレルブランドの社員。
かっこいい人だったな。
お洒落な容姿はもちろん、真面目な物腰とかも含めて。

尊敬できない大人が多い世の中だけどあんな人もいるんだなぁとしみじみ思った。
連絡先を交換して、帰り道で握手した。
お店に絶対買い物行きますって言ったら
「俺がいる内に来てくれよ。」

彼は今転職を考えている。

もっと勉強しないと駄目なんだな。
俺さ、高校で遊びまくって
大学とか行ってねぇからさ。
苦労も仕方ないよな。

少し後悔の色が混じった目だった。

言葉が悪いが、高卒者は大卒者と比べれば
スタート時はあまり優遇されているとはいえない。
だけど彼は販売員から始まり
商品管理部門の仕事までやるようになった。
そのプロセスで、嫌になったこと、辛かったことなんて
きっともう数えきれないだろう。

辞めていく同期が多い中でひたすら頑張ってきた。

純粋に立派だと思う。

そして今チャンスを掴んでるそうだ。
働きたい憧れのアパレル会社との繋がりが深くなって
働きぶりと能力を社長にも気に入られたらしい。
展示会にも呼ばれてるそうだ。
どうか彼にとってうまくいく道になってほしい、本当に思う。

握手が力強かった。

あの人ならうまくいくよね。

2008年12月20日土曜日

銀河鉄道

夜の公園まで散歩して缶コーヒーを飲んでたら予想以上の冷え込み。
吐息の白さと缶コーヒーの微糖、首あたりに突き刺さる寒さ。
夏の夜よりも冬の夜のコーヒーの方が美味く感じる。俺だけ?

何となく空を見上げてみると
意外にも星が満遍なく散らばってて、綺麗だった。
かの宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」においてジョバンニとカムパネルラは銀河鉄道に乗ってあの星の合間を飛んだんだろうな。
孤独で幽霊のような少年ジョバンニは
旅を終えたあとカムパネルラの死を知り、父の生存を知り
過去の自分と決別して帰るわけだけど

何となく俺も乗ったら
自己嫌悪的な部分とか
人間関係のしがらみとか
そんなくだらないことから決別できるのかな。
そんな簡単なことでもないか。

・・・・何てことを考えて帰った。

最近の日常は少々色褪せてるからこんなこと考えるんだろう。

2008年12月17日水曜日

グッドイブニング
今日という日はもう二時間を切ったね。
やり残したことはあるだろうか?

最近はめっぽう寒くなったね。
寒いのが嫌って台詞も飛び交っているね。
どうせ夏になれば暑いのが嫌って言うんだろ?
来週は冬休みの始まりだ。
来年の春、無事卒業できればもう学生特権の長期休暇は来ない。
適度に楽しんでおこう。

2008年12月16日火曜日

深夜回想

バイトから帰って
熱いシャワーを浴びて
労わるように
逃げるように
暖房が効いた自室で八海山を冷で楽しむ。
大好きだった曲を聴きまくる。
煙草一箱の煙が部屋に充満してる。
少しボーっとした感じ。
寝たくない。
いつまでもこの夜が続けばいいって本気で思う。
わかってる、どうせ酔ってる。
思い通りにならなくて
泣きたい時に泣けなくて
笑いたくない時に笑って
いつも底で誰かを羨ましがる自分がたまに嫌になる。
もう寝よう。

2008年12月15日月曜日

物欲

中野のアレキシイライホこと近田氏と新宿まで足を運んだ。
シャオツなセレクトショップで服を見て回った。
欲しいものばかり・・・・
服ってのは見れば見るだけ欲しいものが出てくる。
キリがない。

バイクショップも見た。
TOKYO BIKEの細いフレームと26mmあるかないかのタイヤに惚れぼれしたり
GIOSの青いロードレーサーを見て毎月のローン返済を考えてみたり
久々のウインドウショッピングで溢れる物欲は止まることを知らない。

そして何気なく入ったコムサストアで、とてつもなく欲しいシャツ発見。
頭の中で財布の中身を思い出す。
「買えてしまう。」
物欲が頭を支配する。
衝動が身体から流れ出す。
近田氏が俺を店の外に追いやってくれなければ
確実にレジにて悠々と樋口さんを出しているところだった。感謝。
控える旅がおじゃんになってしまいかねない。

「欲しいものばかりだ。」

ベンチに腰掛け、コーヒーを飲みながら二人で呟く。
いつか財布の中身を気にせず買い物に行こう。
そう思えば労働意欲も湧くってもの。

今日知ったことは

物欲に制限なんてないってこと



ファッション誌かなんかの撮影で遭遇した品川庄司の庄司が
高水準のルックスだったこと。

明日からまた頑張ろう。

2008年12月14日日曜日

雨音

おはようございます。
今日は朝から空は雨模様みたいで。
朝方、眠気眼のベッドの中で雨音を聴きながら二度寝ってなかなか心地よいものだね。

何も予定の無い休日の雨は安らぐというか落ち着くというか。
こういう日は一日コーヒーと煙草で本を楽しみたい。
気が向いたら空き気味の映画館にでも行くのも悪くない。
一日の雨が止む頃には明日の晴天を楽しみに眠りこけたい。
そんな休日がいいな。

現実の今日は夜バイトだけどw

卒論も頑張って書かないとな~

2008年12月13日土曜日

Me And The Moon

どうやら今日(あ、もう昨日か)は
今年で月が最も地球に近づく日だったらしい。
夜になったらESCAPEに乗って公園まで行って眺めようと思ったのだけど
結局行かずに部屋でただ過ごしてしまった。
やっぱり見に行けばよかったかな。
見たところで何かあるわけじゃないのだろうけど。


クリスマスが近い今日この頃。
どことなく忙しない感じ。

一緒に過ごす人がいるのなら熱い夜でも。

孤独に過ごす人がいるなら寒さに負けない夜を。

ちなみに俺はバンド練習。

2008年12月11日木曜日

その日、してみたこと、思ったこと

12/10は何も無い日だった。
講義もない、バンドの練習もない、バイトもない。
午前中から何をするわけでもなく
部屋を掃除したり、パソコンで動画見たり、音楽聴いたり。
思えばここ数ヶ月間「何もない日」ってなかったな。
社会に出たら、こんな日をもっとありがたく思えるんだろうな。

クローゼットを整理してたら、冬だというのにコートを持っていないことに気づいた。
正確には就活中のビジネス風な安物が一つあるだけで
プライベートでも着れるロングコートはなかった。
そういえばずっと欲しかったんだっけ。
いつの間にかそんなことも忘れてたのね。

せっかくなので新宿に行く。
近場なのに歩き方が未だに分からない。
適当にデパートに入る。
どこもかしこも「Merry Christmas」の文字。


気に入ったコートにはすぐ出会えた。
それから素敵な靴にも。
財布の事情さえ合えば、すぐにでも購入したんだけど
先週どでかいメッセンジャーバッグを買ってしまったので断念。
お金が貯まるまで残ってますように・・・・と思いながら帰る。

お金を使わないというのもなんか気がひけたので
帰り道にあるTSUTAYAに寄る。
CD5枚で¥1000キャンペーンのタイミングの良さに便乗し

ART-SCHOOL
COPELAND
m.c.AT
BAKER BROTHER
OASIS

を借りる。
CDを借りたり、買ったりする時は何故かいつも楽しい。
やっぱり音楽は自分の中で
大きく位置づけされているんだなという実感できるし
何よりそれは嬉しいこと。
これでもうちょいベースが上手くなってくれたら問題無い。
尽力と精進だ。

その後昼食を食べてなかったことに気づいて
カフェでアメリカンと普段よりも贅沢なサンドイッチを食べる。
そこで読みかけの小説を一気に読む。

コートと靴の野望から早くも¥2000分後退してしまったけど
良いんだ、何もない日だから。
せっかくだから楽しもうって決めたのだから。

少し気持ちが健やかになれた日だった。

2008年12月10日水曜日

計算するオンナノコ、気にしない振りオトコノコ

前回「今日は良い日になりそうだ」と堂々宣言をしたものの
天候は雨。
しかも何かこう・・・割と主張性が強い感じの雨。
いるかどうかも疑わしい神様、これは何かのお告げか?
普段ちょっと違うことしたからってラッキーボーイになれると思うなよと?
つまり調子に乗るなよと?
12/9の雨は自分の珍しい爽やか早起きのせいなら
東京都民の皆さんに是非全力で謝りたい所存でございますw



まぁしかし予想しないイベントも発生。
ゼミの友人と急きょカラオケで歌おうぜということになり
かなり久々のカラオケに行くことに。
付き合ってくれたお二人には感謝、ホントに。
羽目を外したトークとか申し訳なかったけど、楽しかったなぁ。
歌うって気持ちいいね。

帰りは勿論濡れネズミとなり帰路につきましたとさw

2008年12月9日火曜日

GOOD MORNING

昨日は家を出たのが朝の八時。
セミナーのアルバイトを夕方まで行い、その後は軽く食事会。
家に帰ったのは夜の十時半。
やはり体に堪えたのか、ひどく疲れてしまった。

風呂に入るという選択をまず捨てた。
朝に入れば問題無い。
着ているスーツを手っ取り早く脱ぎ、ハンガーにかけて
簡素な寝巻きに着替え、即ベッドイン。
そこからの記憶は皆無。
久々に泥のように眠った。

夢を見ることなく、目が開いたのは朝の七時。
アラームの予定より一時間以上も早いにも関わらず
驚く程の爽やかな目覚め。
日付が変わる前に寝るのと変わってから寝るのでは体力の回復量が
全然違うと言われているけど、本当だった。

熱いシャワーで体温を上げていく。

今日は良い日になりそうだ。

2008年12月7日日曜日

心なんて一生不安さ

昨日は大学の先輩のバンドが
一年ぶりにライヴをするってんで赤坂まで行ってきた。
いいライヴだったな~
the band apartのようなメロに乗るあの少し少年くさい唄。
音源また録ってくれないかな。

そして次の日は内定先から言い渡された資格試験。
・・・・・散々な出来で泣きそうだったw
俺、来年大丈夫かな・・・
不安が日に日に色濃くなってきて飲み込まれそうだ。
まぁ惨敗の同士はいるらしいし、いつまでも気落ちしてたら来月にも控える試験にも支障が出てしまう。
頑張れ、俺。
二連敗だけは避けたい、何としても。

2008年12月5日金曜日

休憩

劣情を抱えない人間がいたら見てみたいもんだ。
悶々とした夜くらい送ったっていいだろ。
しかし今はそんな時じゃないんだな。
控える資格試験勉強の合間の休憩。
受かる気がしない。
人事のお姉さま方に怒られそうだ。
ドMな方々には至上の喜びかもしれないけど
生憎と俺は怒られたり、虐められたりして、快楽は見いだせない人間。
どっちの立場でも良い気分はしないな。
ああ、でもベッドの中ならどちらかというと・・・・・・自粛しよう。
エロティックな内容になりそうだ。

エロティックといえばヘヴィロテで聴くART-SCHOOL
新作ILLMATIC BABYをやっと聴いた♪
ダンサブルな感じなのに、絶対踊れなさそうな感じ。
歌いだしが「僕のイルな40口径~」
危ないというか官能的な響きだね。
ドキドキすることが最近ないんで、せめて想像上では好きにさせてもらおうw
昔からあるジンクスで
「煙草の銘柄をコロコロ変えるやつは女もコロコロ変える」
というのがあったのだけど

色んな煙草吸ってたら、色んな女性と交われるって風にも解釈できる。

と下劣極まりないことを考えてたら、こんな時間となる。


サークルの同期から飲み会のお知らせがあった。
正直少し億劫だ。
今一歩踏み込めない自分が浮いている気がしてならない。
人付き合いって難しい。

2008年12月4日木曜日

劇薬

何年か前に読んだ著書「完全自殺マニュアル」

久々に読んでみた。

ある人は首から劇薬が入ったカプセルをネックレスにしていつもかけている。
その気になったらいつでも死ねる、だから今日も生きていこうと思えるそうだ。

ふむ。

つまり「いつでも死ねる」=「楽になれる」というわけで
それってつまり「生きること」=「辛いこと」が前提なわけだ。


これまでの人生とやらを振り返ってみると・・・・・・
成程、我ながら大なり小なり辛いことや面倒なことはたくさんあったわ。
死にたいことも何回かあったな。
つまらない一日が終わりかけて
明日を迎えるのが億劫な日々を過ごしたこともあった。
そんな時カプセルが首にぶら下がっていたら・・・・・と想像してみた。

多分今ここにいないでしょうw

我ながら弱い人間だなw

生きるための拠り所って案外無くても大丈夫だけど
何かに絶望して本気で死のうって思った時
引き止めてくれるものがないって結構不安にもなる。
探してみようかな。

今の段階だと見つかりそうにないかな。

苦笑して煙草に火をつけて
PCの隣のコーヒーカップに目が止まる。

・・・・・煙草一箱を煮詰めて、水に溶かして飲んだとしたら・・・・・

劇薬は恐ろしく身近にあった。

2008年12月2日火曜日

マゴットは密かに冷たく見ていた

先日内定者間で飲み会があった。
「変態」的な立ち位置が植え付けられた。
・・・・まぁ良しとするか。
下ネタ言ってないんだけど。
あえてコンパニオンをガン見してたくらいw

でも皆気さくで良い方々ばかり。
こんな人間だけど、仲良くできるのかな・・・と再び思う。マジで。

楽しい飲み会だったが、事件はその会の帰り道に発生。
女の子がぶっ倒れたのである。
呼吸は荒く、立つこともままならない状態だった。
急遽ベンチで休ませる。
酷い泥酔者を見守る状況というのはなかなかシリアス系が多い。

何気なく
「呼吸の荒さがセクシーだね」
と言うと
「真面目になって!!!」
とお叱りを受ける。

・・・・真面目になって快方に向かうならいくらでもそうしてるわ。

正直「うわ、面倒な状況・・・」
としか思えなかったが、ここで一足早く帰るのは流石に・・・・
というか帰りづらい。
何故って俺が一番終電遅いのであるw
下手すると歩いて帰れるw

一応
「大丈夫?」と声をかけとくも
本心で
「まぁ大丈夫じゃないよな、煙草でも吸おう」
「しかし厄介な状況だよ。」
「変態キャラの方がしっかりしてるって笑えるな。」

とか考えるあたり、非常に心根は汚い人間だと思う。

結果として彼氏さんに電話して迎えにきてもらうことで落ち着く。

ここに漕ぎ着くまでに煙草は軽く5本は吸ったと思う。
内定者の一人が皆に温かいお茶を買ってきてくれた。
何だか申し訳がなかった。


彼氏が到着。
一通り状況説明とここまでの足労に謝る。
泥酔者の彼女、何故か号泣。
俺、心の中で苦笑。


その後は無事解散。


いつかは笑い話になるだろうことを祈る。

2008年12月1日月曜日

H

愛煙のD-spec Hがもうすぐ販売中止になるらしい。
まぁそうだよね、明らかに売れてなさそうな煙草だったし。
・・・・・ちょっとショック。
でもめげずにマルボロを吸っている俺w
さよならH、よろしくマルボロ

最近とある女性に「煙草吸ってるなんて・・・!」と
煙たがられたのだけど(煙草なだけにw)

大丈夫だ。

あんたに好かれようなんて気持ちは微塵もない。

時に煙草は反逆の意志を示すのにも役立つのかもしれない。