死にぞこないのモラル

今日大学に行く途中電車で、席に座れないことに暴言を吐く老人を見た。
帰り道、吸殻を停めてある自転車のカゴに悠々と投げ入れた老人を横切った。
バイトで「いらねぇよ！」という言葉と共にレシートを床に捨てた老人を相手にした。

「お年寄りは大切に」

とんでもなく安い仁徳に聞こえてしまう。

人が人を、物を、何かを、大切にできるのは
それに大切にしなくてはいけない価値が備わっているからなのに。

今更だろうけどニコニコ動画ってので流行っている
「メルト」って曲はつくづく甘酸っぱい感じだ。
しかし演奏側（主にベース）には甘くない曲ｗ
ティッシュ姫のアレンジ力と演奏力は凄いんだなぁ・・・・・

ハーモニクスは要練習であるｗ


今更といえば

新しいベースが欲しい。
現在メインで使っている愛機MUSICMAN SUBBASSが嫌というわけではない。
LOW MIDDLE HIGH なかなか良い音だし
デザインも好きだし
何より頑張って稼いだお金で買っただけあって愛着も強い。

しかしFENDER系のクセが強くない、正に王道のようなベースが欲しい！
ドンシャリな音も好きだけど
やっぱり指弾きでの厚みがあってかつなめらかな音がいいんだよなぁ。

サンタクロースとかいるならこの際頼みたい。

・・・・仕事頑張りますから・・・・・・・

我ながら欲しいものを挙げたらキリがない人間だと思う。

昨日の雨とは打って変わっての晴天。
カーテンから漏れた光が妙に綺麗に思える今日この頃。
冬の晴天は気持ちが良いから好きだな。
今日は何かいいことあるかもしれない。

・・・・とは思えないんだよね。

スケジュール帳には「バイト」としか書いてない。
デートの約束も無ければ、自転車（ホント最近マイブーム）での遠出の予定も無い。
いいことが起こりうるファクターが足りない日だね。
きっといつも通りの日常なんだろう。
それはそれで贅沢な悩みかもしれないけど。
本日のゼミで他人の発表時にコソコソと自分の卒論でも打つか。

いいことは起こらなくていいから

悪いことも起こらないでほしい。

さてと、コーヒー飲んだら支度しようっと。
今日の大学までの道のりはKARENを聴きながらにしよう。

逃避行

肌に突き刺さる冬の風
頭上の電灯
排気ガス
テールランプの列
早足の人
まだ眠らない店
作り笑いの娼婦
散らばる星
ラヴホテルの看板
僅かに聞こえる呼吸
吐き出す紫煙
イヤフォンのLUCKY LOVE
車輪の回転
コンバースの靴
無人のガード下
巡回の警官
少し荒く舗装された道
チェーンに巻かれたビアンキ
暖かい缶コーヒー


真夜中の走行はそれなりに楽しい。
いや、すっごく楽しい。

天秤

今日は高校時代からの後輩と二人で飲んだ。
今年から来年にかけての就活について相談したいことがあるとの誘いだった。
自分はどのように就活をするべきか？
幅広く？
業界一本狙いで？
とかとか。
話を聞いているとなかなかしっかりしているなぁと逆に感心ｗ
俺なんか去年の今頃まだライヴしてたくらいなのに・・・ｗ

今年は円高事情、その他諸々でかなりの企業が打撃を受けた。
世界でもトップシェアを誇る某自動車メーカーが打撃を受けたのだ、事態は深刻だろう。
就職も売り手市場から、完全に買い手市場に。
合同説明会（エキスポとか）の参加企業は去年と比べればかなり減ったと新聞に載ってた。
嫌が応でも今年の就活生は苦労しそうだ。
もっとも俺が就活してた去年も苦労しない優しい状況だったとは言えないけどね。
就活って結局どんな時でも大変なものなのである。

その後輩もどうか上手く乗り切ってほしいと思いながらグラスを傾けた。
全てが全て理想通りの結果にはならないだろう。
会社に妥協もするだろう。
それは絶対に悪いことじゃないし、格好悪くもない。
理想だけを追い続けて結果何も残らない奴の方が正直俺は無様で格好悪いと思う。

妥協した先に何を見いだせるか？
ここが重要なのではないか？そう考える。

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帰り道、嫌な思いでがリフレインした。

大学の男友達は去年高々に宣言してた。
「やっぱ有名企業で働かなきゃ意味ねぇじゃん！」
「マジぜってー中小とかで働きたくねぇし！」

有名じゃない会社で働く人間を批判するような言葉に
胸くそ悪くなったのはハッキリ覚えている。

彼は確か某大手飲料メーカーを強く志望していた。
高い高い理想だった。
正直その理想に見合う男かどうかというと見合ってなかった。
イイ奴なんだけどね。

暴露してしまうと
「来年も頑張ってみるって言いそうだな」
と内心予想していた。
こういう予想を当てるのは得意な方らしい。

ＭＩＤＮＩＧＨＴ INOKASHIRA

というわけで、行ってきたよ井の頭公園。
つい先日も行ってきたわけだけど、夜中はまた違う雰囲気だった。
鮮やかなライトアップではなく、寂しげな灯りが所々に散らばってたけど
個人的に少し寂しいくらいがあの公園にはマッチしてると思った。

それにしても

想像以上に寒かった！！
オープンフィンガーのグローブも考えものだなこりゃ。

帰り道寒さに耐えきれず
途中コンビニに立ち寄りおでんを購入、すぐさま食す。
想像以上に美味くて涙が出そうだったｗ

不眠の解消

夕方に寝こけてしまい、こんな時間まで部屋の明かりを灯してるわけで。
体が睡眠を望まないのならば
望むようなことをしてやろうじゃないか！

「夜に疲れること」といえば、健全な方々だとチラリと「慰」とか「営」が過るしれないけど
生憎と相手はいないし、そんな気もしない。

タイト目なジーンズと上は厚めに重ね着。
上からジャケット。
グローブは付けるか付けまいか・・・
財布とケータイはバッグに。
i-PODは胸のポケットに。

ダイヤルを回して解錠。

朝日までにあそこに辿り着こう。

真夜中のスピードに酔え、俺。

ESCAPE WITH MY BIKE

700×26・24段ギア・フォレストグリーンのカラーリング・クイックレリース

クロスバイクを買ってからというもの
大きい時間の余裕があれば、乗り回してどっか行っている最近。
先日は夜中同じくクロスバイクにお熱の友達と夜中走ってみた。
交通量が少ないから道路を縦横無尽（・・・は少々大袈裟だけど）に走る。
嫌なこととか
くだらないこととか
面倒なこととか
走ってる瞬間瞬間に一つずつ景色と共に飛んで行ってくれる気がした。
公園で小休止して、もう寒いにもかかわらずよく冷えたジュースを飲む。
最高に気持ちよかった。
ジャンパー脱ぎ捨ててＴシャツで帰ろうかなと本気で思った。

何て健康的な現実逃避ｗｗ

余談だが
愛機のメーカーはGIANT
MODEL名「ESCAPE」

俺にピッタリなバイクだｗｗ

明日は久々にお酒を飲むぞ～

アプリコットの香

たまにはと思い、紅茶を淹れてみた。
今まで熱い紅茶はあまり飲まない主義だった。
そこまで喉の渇きが取れるわけでもないし、そもそもあまり好きじゃなかった。

しかしある時に知ったこだわりに影響されて
たまに入れる紅茶の香りを楽しんでいる。

旧友宅に遊びに行った際だ。
やたらと香りの良い紅茶が出されて、驚いた。
紅い底には一欠片のジャムが入っていた。
聞けば薔薇のジャムだそうで、隠し香り付け的な要素があるとか。
それ以来紅茶を入れると、必ずジャム（とかく種類問わずｗ）を投入することにしている。
オーソドックスな苺
優雅に薔薇（パンには塗った試しがないｗ）
ある種の冒険としてプルーン

本日はアプリコットジャムを投入。

僅かに香る程度だけど、満足。
効果はともかく「こだわり」ってやつは持っておいて損はないよね。

引っ越したら、キッチンにはジャムコーナーを設けようと思う。

眠らない夜、眠る朝

深夜バイトのお陰か
はたまたYOUTUBEの魅力か
それとも単純に真夜中が好きだからか
完璧に体内時計を狂わせてしまった。

後悔はないｗ

何気なく音楽を聴いてると
アーチェリーが流れてきた。
「お、名曲！」
聴きこもうと本を閉じる。

いつかは忘れるでしょう
君の癖や君の仕草
人混みですれ違っても
気付かないほど
君が溶けて

・・・・・・切ないｗ

・・・・・・だが名曲。

本日は晴天なり。
ハロー、愛しき暇人。

只今所属ゼミ室にて卒論執筆＆一服中。
室内全室禁煙の我が大学内において隠れて紫煙を楽しむ午後。
背徳行為というか禁止事項というか
とにかく適度に嗜むと割りと心地よいものだなぁｗ

本当はこういう日は音楽聴きながらのんびり散歩でもしたいけど。

それにしても今日は空が綺麗だ。
今窓から映る空は雲一つ無い。
純粋な空の色。
吸い込まれそうな青とは正にこのことかもしれない。
秋から初冬にかけての晴天って清々しくて気持ちいいね。

＜HAKEN ＞

偉大なる現実逃避の資金繰りの一環として
初めて派遣バイトに登録、参加した。
場所は品川まで出て立会川という駅の改札が集合場所だった。
同じアルバイト思しき人達は皆、煙草を吸うか携帯を見てるかだった。
勿論俺も前者。
やがて作業場に移動。
品川駅から離れた品川地区は寂しいところに感じる。
ビジネス街というにはみすぼらしく
住宅街というには活気がない。
サラリーマンとかビジネスマンとは毛並みが違う「労働者」の街に思えた。
作業は実に簡単なもので、段ボールに商品を入れたり、袋詰めしたり。

誰とも関わらない労働。
実は向いてるんじゃないかとふと思った。

実動８時間、日給一万円。

その後は地元に戻り
いつものバイト

実動４時間、その額五千円。

一日の半分の行動に金が発生した日だったｗ

待ってろ、現実逃避開始日。


＜真夜中＞

深夜バイトの後は必ずといっていいほど寄り道をする。
コンビニで雑誌を読んでみたり
ドンキで香水買ったり
空腹を紛らわせるためにマック行ったり

最近寄り道で最も多いのがTSUTAYA。
気になったCDを片っ端から借りる。
the telephones、Baker Brothers、FreeTEMPO、Frontier Backyard etc
映画は借りない、何となく。

借りたCDは帰宅してすぐインポートし
聴きながら、寝る。
唯一本当に安らげる時間かもしれない。

狂気を持つ水母

＜最近の面白くないこと＞

バイトのレジコンテストに参加することになった。
正直これ以上ないほどの倦怠感だ。
レジ能力を買われての抜擢なんかではない。
それならばまだいい。
単に「出てくれる人がいないから」というバックグラウンドが見え見えだ。
各店舗から何名かを抜擢し、参加させないと面子が成り立たない。
そんなくだらない店舗の意地のために
俺は自分の貴重な時間を割くことになった。
自給は発生せず。
本社の人間に目を付けられるからという理由で気に入ってた髪を切ることになった。
頭髪の規定を守っていない故に仕方ないことは分かる。
勿論、髪に関しては自分に非があることくらい承知している。

だから「辞めます、ご迷惑をかけるだけです。」
店側：「深夜バイトの君は貴重だから辞めるな。」

馬鹿馬鹿しい。
「はい、そうですか。」といえる程の引き留める理由でもないだろう。

目を付けられるような髪をしている俺なんかを出さなければいいのに。

馬鹿馬鹿しい。

そして従う俺も馬鹿馬鹿しい。


＜最近の自分を少し見つめて・・・・＞

一人でいる時、無気力気味だ、無感動だ。
AFTER FES SYMDROMEなのかな（要は祭の寂しさかｗ）
楽しみはある。
スケジュール帳も割とカラフルだ。
そのための資金繰りも苦じゃない。
でも少し日常に麻痺したような感覚。
外にいる時は割と社交的に振る舞っているつもりだ。
下劣な話題も口にする、ヘラヘラ笑う、今に不安や悩み、不満なんて持ってないように。
興味のない話でも、さも真摯に受け止めているように。
本心を隠してフワフワと水流に従って漂う水母のようだ。

客観的見る自分はいつだってつまらない。

彼女に似合う服

という曲を聴いた。
何気なく手に取ってそのまま借りて
何となく歌詞を読みながら聴いてたらふと印象に残る一節。


別れ際　驚いた　そんな服着てたんだなぁ
僕らはさよならだ　泣いて笑ってもこれが最後だ
別れ際　遅いけど　その服とても綺麗だよ


失恋ソングは基本的に聴かないけど、たまに聴くとやられる。
なんか昔付き合ってた人を迂闊にも思い出した。
彼女のお洒落にもっと気づけばよかったなと。
若かったなぁ、俺。
ああ、今も別に老けてないかｗ
まぁあれから少しは大人になったかな。

ところで最近は程良い天気だ。
コーヒーと煙草と本かi-PODがあれば一日過ごせそうな予感がする。
そのまま寝て死ねたらさぞかし心地よさそうだ。

久々にジムに行ってきた。
最近割りと忙しかったから約２週間ぶりのジム。
i-PODを聴きながら、ひたすらにマシントレーニング。
無心になって30kg以上の鉛を持ち上げたり、腹筋したり・・・
悪くないんだな、こういう時間。

シャワーを浴びたあと、外にてすぐに煙草に火をつける。
健康的なんだか不健康なんだか・・

今日はぐっすり眠れそうだ。

さっきTVをつけたら
高橋尚子氏の出馬がどうのこうの・・・・
おいおい。
政治ってそんなに簡単なのかと。

「政治に関心を持っていただければ、ぜひ政治の世界で頑張っていただきたい1人だなと。」　by 鳩山

そうは思えないんだけどね。
関心を持ってほしい人より
関心と改善に燃える若い立候補者に目を付けるべきでは・・・

高橋尚子氏は素晴らしい功績を持つ人間だとは思う。あくまで長距離走において。
金メダルを取れた高橋尚子氏は金メダル級の政治理念・政策を持っているのか？
そんなわけがない。
人気と議席狙いのパフォーマンスとして
当選の暁には広告塔として
出馬を薦めているとしか浅学な俺としては思えない。

今の政治は実力者よりも人気者を求めているらしい。

夜明け

練習の一区切り。
窓を見ると夜が終わろうとしていた。
やっぱり夜明けが好きだ。
缶コーヒーを買いにいったら
いい具合の夜明けだった。
俗世間においては「夜行性なんてただの不健康」というレッテルが貼られるけど
真夜中と朝の境目にある凛とした空気、静寂を知らないことも
そこに心地よさを見出せないことも
何となくだけど可哀そうかもしれない。

そんなことを想った。


勿論寝る時間は大切だけどね。
現に俺、今すっげー眠たくてすっげー寝たいしｗ

学生の内はこういう不健康な贅沢をしておこう。

しかし今日のライヴ

心配すぎるな。

やれ四日間の激戦とか言ってたわりに
蓋を開ければあっという間に学祭最終日。
夜遅くまでのスタジオ、朝早くのリハーサルだから平均睡眠時間は短い。
だからだろうか？
友達がライヴに来てくれたり、友達の出店手伝ったり
酒飲んだりしてるのに、いまだに学祭気分に浸ってないような気がしなくもない。
まぁ四回目ともなるとね。

でもライヴは楽しかったなぁ。

貴重な時間を割いて観に来てくれた人
共に練習漬けな日々を送ってくれたメンバー
本当に感謝したい。

さて、あと一本ライヴが残ってるわけだけど・・・・・
非常にヤバイ。
最後の最後で醜態を晒す確率高し。
練習だ、練習だ。