2009年2月26日木曜日

アイワナビーナジェントメァン

何故だか今日は無性にthe pillowsが聴きたくなった。
正確にはストレンジカメレオンが聴きたくなった。
あの飾りっ気のない正統派なギターロック。
山中サワオの男らしいんだけどどこか甘い声。

久々に聴いて
改めて良い曲だなってしみじみ思った。
ちょっと泣ける歌だし。
ミスチルもカバーしてるくらいだし。
聴いたことのない人は聴いても損はしない歌だよ、きっと。
ちなみに彼らのFUNNY BUNNYって曲には結構思い入れがあって
よくヘヴィロテで聴いてたな。
部活でヘトヘトになった時とか辛い時とかそれはもうずっと聴いて。

パトリシアって曲も好きだった。
こんな人に出会えないものかと真剣に思ってしまった。
つよがりって曲は当時大恋愛をしていた友人が別れた時にCDを貸したっけ。


というわけで、今日はthe pillowsを聴いていた。

2009年2月24日火曜日

綴り

・さっき外で煙草吸ってたら、むせた。
口の中にタンが絡んだらしく、ペッと吐いたら
血が混じっていた。
明日の新聞配達員は驚くだろう。


・今日も夜はバイトだった。
今年30歳を迎える人妻アルバイターに如何にRage Against The Macheneがかっこいいかを熱弁してやった。「へぇ~そ~なんですか~」って言ってたけど絶対理解してねぇな。
Bomb Track聴いて出直して・・・こないわな。
分かってる、嗜好の違いってやつだ。


・ドリエルの効果か、何時間か寝た感じがする睡眠をした。
医学は凄い。
できるなら服用して一分後に寝れる錠剤を作ってくれ。

・そういえば友達が失恋報告してきた。
「女なんて星の数ほどいるよ。」
と言った。
「まぁ星は掴めない存在だけどな。」
この台詞はさすがに言えなかった。
「いつかこれも受け入れられるようになるよ。」
彼に言ってるのか、自分に言い聞かせてるのかよく分からなくなった。


明日も変哲のない日でありますよう。
刺激はあまり欲しくない。

2009年2月23日月曜日

そういえば、快適に眠れなくなってから一週間が経とうとしてる。

ドリエル(睡眠補助剤)が手元にある。
これを何箱か一気に服用したら、多分別の意味でイケそうだ。
ちなみに引出しの奥にはもっと強い睡眠薬(その昔家族の一人が服用していたのを知って、こっそりパクり、密かに飲んでいた)があるのだけど
これはもう飲まないと決めたから捨てないと。

ちなみにこうも眠れない日が続くとそれもいいかと思い
ここ数日で二冊の本を読んだ。
どうせ限界が来たら、ふっと意識くらい飛ぶだろうと見越した算段。
心配してくれる人が(いたとしたら)怒りそうな算段だけど。
・・・で読んだのが
誉田哲也のシリーズ作「シンメトリー」と「ストロベリーナイト」
どっちも退屈や不安定さを忘れさせてくれるような面白みがあった。
明日昼間タイミング合えば、今度は何か漫画でも買ってみよう。

そういえば明日のバイトで六連勤だ。凄いな俺。
この給料がベースの調整費のローンやクロスバイクのローンで消えなかったら
給料日が楽しみで仕方ないんだけどなwww

2009年2月22日日曜日

水の中のナイフ

眠れそうな感覚って気持ち良くて
死にかけの生き物の気分



ART-SCHOOLの曲はやっぱいいなぁって思う今日この頃。
何か綺麗なんだよね、メロディが。
PARADICE LOST のWALZからBLACK SUNSHINEの繋ぎが好き。
でもLOVE/HATEが個人的に名盤。
凄く官能的だったり退廃・背徳的な歌なのね。
映画のように世界観にどっぷり疲れるから好きだな。
初めて聴いた時は何か衝撃的だった。
よく分からないけど、何か凄いぞこのバンド!って感じた。
ライヴ行きたいな。
ちなみに日本の三大鬱バンドの一つだとか(残りはsyrup16gとBack Horn)
・・・・・別に鬱じゃないと思うけどw

ビール飲んでるとスラスラ書けるわ。

さて、暦の上ではもう春なんだっけ?
どうでもいいけど、明日もバイトか。
何となく気が楽になるからいいかな。
明日は雨だといいな。



さて、上手に眠れない日はこのまま続くのだろうかね。

いや何だか今日は眠れそう。

2009年2月21日土曜日











バイトのあとにクロスバイクに乗って街を走った。
ふと花屋があり、何となく興味を持ち、クロスバイクを止める。
そういえば花はよく知らない。
さして惹かれることもなかった。
ほんの気まぐれだったと思う。
買うわけでもなく、店前の花をシゲシゲと眺めていると
店員に声をかけられた。
自分よりもちょい年上だろうか、おっとりとして小奇麗な女性。
正しく花屋の可憐なお姉さんだったw
普段は「わーお可愛い♪」と胸の内で喜ぶものだけど
残念ながら、ここ最近はそんな余裕はない。
むしろ話しかけてくるなとさえ思ってしまう。
「今日はポピーの日ですよ。」
・・・何のことだか?
ポピーってケシだよね(この程度の知識ww)
聞けば2/20の誕生花はポピー。
毎日訪れる日には誕生花が定められているとかとか。
ちょっと面白そうだ。
帰った後、自分の誕生花を調べてみる。
しかしどうもこの365日の誕生花、各紹介場所で随分とその日の花が違う。
どれが正しいのよw
いやそもそも20日は本当にポピーなの?w
自分の誕生日の花で挙げられていたのは
「ブルーポピー」(写真の青い花ね)
「グラジオラス」
「ラークスパー(ピンク)」
花言葉は上から「憩い」「ありきたりではない愛」「陽気」
成程。
「ブルーポピー」は、なかなか珍しい花らしい。気高い花のイメージ。野生種はヒマラヤの冷気に当てられて育つとか育たないとか。
「グラジオラス」は尖った葉がグラディウス(短剣)に似ていることから名付けられたらしい。かっこいいな。・・・・と武骨なイメージだけど、古代ではこの花をブーケや籠に入れて想い人に送り、その花の数で逢瀬の時間を知らせたとか。ロマンチックだね。
「ラークスパー」は千鳥草・飛燕草(デルフィニウム)の総称らしいけど、宿根草と一年草とでは別物らしい。よく分からないが、花には色々な種類があるのね。
こんな花が俺が生まれた日なのは、何だかちょっと恥ずかしい。
ちなみに21日はムスカリ(写真の紫)だそうで。
花言葉は「通じる私の気持ち」
誰かにとってそんな日になるといい。

2009年2月19日木曜日

社宅、というか春から住む(予定の)新居の間取り図を見てた。
忙殺されることもあるだろうこれからの五年間、自分が帰る場所になるのだから
それなりに快適な部屋にするつもりだ。

お気に入りの紅茶の缶を並べてさ
休日の朝に珈琲か紅茶で迷うなんて贅沢をして

一人分の食事だからちょっとずつ料理も上達させよう
無駄な食費を少なくして
その貯金でいずれ車とか買えたら最高じゃない?

たまの休日は友人呼んで、軽くお酒でも振る舞ってさ
仕事の愚痴でも将来の話でも何でも聞いてやるんだ。
勿論俺だって聞かせる側に回るけど。

インテリも今より凝ってみてね
訪れてきた人に「素敵な部屋!」だなんて言わせるのさ。


そんな生活を叶えたいから仕事も頑張ろうって思える。
でも叶う可能性がないようなことも、きっと新生活に付いてくるのかな。

本当に望んでることを素直に行うこと
それを成すためのそれなりの決断や覚悟

色々なものがきっと現状は不足してんだろうな。

ああ、この数日で随分と自分がエゴ的で素直じゃないと思い知ったわ。
スマートに生きなくては・・・とあれほど決めていたのに。

素直になることって難しいね、きっと簡単なことなんだろうけど。

2009年2月18日水曜日

最近は眠れない。
正確には眠った気がしない。
意識が少し虚ろになって、気がつけば途方もない時間が過ぎている。
レムの状態で俺の睡眠は止まるのか?w
多分疲れてるはずなんだけどなぁ。

だから目覚めは最悪だ。当然気分も。
煙草で無理やり身体を起こして
バイトに行ったり、ベース弾いたり、勉強したり。
何にもやる気が起きない時は、煙草で時間を押し流す。


次のバンド練習、バイトの時間、出かける予定
ある意味待ち遠しい。

2009年2月17日火曜日

何か眠れないから、電話越しに友達に弱音とか迷いとか辛さとか言ってしまった。

「今の彼女の優しさに甘えすぎ」
「もっと強くなれよ」
「傷つくのが怖いんだろ?」

そんなの分かってる。
何度だって自分自身に問いたことだ。

そんな綺麗ごとで乗り越えられるなら苦しくなんかないんだよ。
それでも、説教してくれた彼には感謝してるよ。
ありがとう。

2009年2月16日月曜日

距離

誰かに汚されても彼女は綺麗に映っていた
快楽で潤んだ時の目も
愛しさを込めた綺麗な笑顔も
柔らかい温もりも
もうあの頃のように期待しちゃいけないから
せめてそっと幸せを願ってるよ
そう言い聞かせて毛布の中で夢を見る




二年半越しの再会をした。
あれから何があって誰と会ってどんなことをしてきたか、お互い知らない。
踏ん切り付いたと思ってたんだけどな。
やっぱりどこかで期待してたんだろうな。
薬指はそのままだけど、もう隣のスペースは空いてなかった。
幸せを願おうと言い聞かせたのに
期待してしまった自分、会ってしまったこの時間、辛くなった。
二年半前に別れて
今までずっと謝りたかったことがあって
お礼も言えなくて
それと同時に普通に話せて、少しだけど冗談で笑ってくれて

多分、本当に好きだったんだ。

もう一度戻れたらって何度も思ったんだ。

あれから
前よりもお洒落に気を使ってきたことも
立ち振る舞いを意識してきたことも

多分もう一度振り向いて欲しかったからなんだ。

誰かと寝ても
適当に遊んでみても

多分忘れていたかったからなんだ。

今日全部思い知った。
どんな距離感でいればいいんだろう。
歩み寄っちゃいけないよね、彼女の困った顔は好きじゃない。
期待しちゃいけない。
その分だけ辛くなるからと理解している。
だけど、多分この感情が消えることはないんだろう。
辛くなってもいい、せめてささやかに想いたい、期待したい。


二年半前とは別の改札で別れる。
精一杯笑顔で別れる。

電車の中、イヤフォンが歌ってた。



I wanna be with you now

いつの日かdistanceも抱きしめられるようになれるよ



きっと叶わないと思えるから、願わせてほしい。

2009年2月15日日曜日

多分こういう日は幸せって呼んでいいんだと思う。

ブラウン管ごしに聴いていた歌
メロディに乗る愛の言葉
そんなことより明日の快適な生き方を教えてくれよ


今日BOOKOFFで何気なく暇潰し用の本を物色してたら
350円CDコーナーを発見。
何気なく覗くと、ORANGE PEKOE発見。聴きたかった作品!
内なるテンションは右肩上がり

道端で100円拾う。
内なるテンションは右肩上がり!

部屋を掃除する。
クローゼットの整理、主婦の如くの窓磨き。
気持ち良くなる。
内なるテンションは右肩上がり!!

快適な昼寝をする。
浅くもなく、深くもない、うたたねって何であんなに気持ちいいんだろう?

好きなお菓子をつまみながら見たかったDVDを見る。
木下さんの世界観は儚い、美しい、官能的、つまり素敵。

無駄に長電話する。

煙草を買いに行くことなく一日が終わる。


こういう日はきっと幸せって呼べるんだろうな。

2009年2月13日金曜日

テーブル・クエリ・フォーム・レポート

内定先にてACCESSの研修を受けてきた。
二日間セミナールームに籠り、CSC(カスタマー・サポート・センター)部から直々なご指導。
ありがたくて、眠ってしまいそうだったぜ。
六時間座りっぱなしで、腰とお尻にガタがきたぜ。

これでも真面目に勉強はしたよ。
将来の財産になるようにこれからもね、精進だよ。

研修を受けて、操作して、ああなるほど!って感じてふと思った。
ITは分かってくると絶対に楽しい。
このアプリケーションを使いこなせたらどんなに便利だろう。

例えばピアノの演奏
車の運転
セックステクニック
上手な詐欺

忘れることなく身に付けた術は、どんなものにしろ
宿主を裏切ることはない。

このアプリケーション研修もそんな財産になってほしい。
いや、財産にしなきゃ実物の財産もきっと築けやしない。

2009年2月7日土曜日

ひどく細くて白い綺麗な指
そいつでさ
僕のイルなリヴォルバーを絡めてよ
綺麗ごとの裏の劣情を見せてくれよ



社会人にもうちょっとでなるわけなんだけど
仕事しながらバンドもしたいって考える。もちろん趣味で。
だから密かにメンバー募集の掲示板を見てる。
何月かに一度、洒落たハコでライヴできたらいいなって。
でもちょっと不安でもある。

まずバンドよりも、その前に一人前の企業人になれんのかって思う。
そんな余裕あるのかな。
休日の出勤だって無いとは言えない(完全週休二日制だというけれど・・・)
関わるプロジェクトによるらしいけどね。

それでもバンドはしたいな~
思い切って連絡送ってみようかな。
・・・・・余裕ができたらw

2009年2月6日金曜日

ジャムセンス

今日はちょい久々に大学に行ってきた。
後輩は就活真っ最中。
今は大学春休み。
練習スケジュールを見たら・・・・あれ、今日は何の練習もないのか。
伽藍としたスタジオ兼サークル室も人気が無く、賑わいがなかった。

その後ギターとドラムの後輩がジャムを開始。
そこでふと気づく。
あ、俺こーいうセッションというかその場その場でのフレーズとか苦手だった。
一瞬それに加わる。
うわー俺即興のセンスないなーw
何で皆ああもそれっぽいフレーズが作れるんだろう?
何年か前と比べたらそれなりにベースは上手くなったと思えるけど
それでもまだ足りない。
センスがない分、努力でカバーしないといけないのが辛いところだね。

帰って何かイイ感じなものできないかなとベースを弾く。
駄目だ。
ベースだけじゃ何か寂しい。
ちょっとマジ誰かジャムの練習に付き合ってほしい。

でもサークルで堂々と「何かジャムろうぜ!」と言うのは恥ずかしい。
通用しそうなフレーズとか進行ができたら、それとなく言ってみよww

2009年2月5日木曜日

この部屋を出る時

「きっと愛してあげれてなかったんだね。伝わってる、分かってくれてるって思いこんでただけだね。今更抱きしめられても嬉しくないよね。謝っても都合が良くしか聞こえないよね。」

「多分、貴方は本当は私たちがしてきたことを、そのままやり返したいでしょうね。骨の何本か折るくらいに、二度と立てないくらいに暴力を振るいたいよね。何年間も貯め込んだ痛みだものね。」

「でもそれを私達はきっと耐えられない。あなたはもう体も強くなってるから。私なんか簡単に死ぬと思うわ。それも分かってるんだよね。だから殴らないんだよね。だけど言葉の謝罪なんか欲しくないって思うんでしょう?そんなので納得できるほど軽く思えないんだよね。」

「痛かったよね、小さい頃からだもの。私や父さんが感情任せで貴方を立てなくなるくらい叩いても蹴っても抵抗できなかったよね。悔しいから忘れられないよね。そりゃ親もいらなくなるよね。」

「K(弟)もS(妹)も、私と貴方がこんな話し始めて聞こえる怒鳴り声がとても嫌なんだって。でもそんなの貴方にとってはどうでもいいよね。あの子達の浪人や留学で貴方が本当は望んでいた生活が用意できるお金を全部奪っていく可愛くない兄妹なんだからそんなの意識したくないよね。せめて怒鳴りたいよね。もう我慢せず言いたいことくらい言いたいよね、ごめんね。」

「今まで育ててくれたことなんて感謝したくないでしょう。感謝なんかしなくてもいいよ。貴方が言った通り私と父さんが勝手に貴方を生んだんだから。貴方からすればいい迷惑でしょうね。調教みたいに痛い思いばっかりさせて感謝しろなんて甚だしいよね」

「ごめんね、早くこの家を出たいって思う気持ち分かるよすごく。できるなら今すぐにでもでしょ?でも私達はもうそんな余裕ないから何にも援助できない。本当に腹立たせると思う。ごめんね。」

「就職して、お給料貰って、自分だけで暮らして、そこで貴方の生活は満たされるよ、きっと。」

「貴方は大丈夫。こんな環境の不満を億尾にも出さずちゃんと学校行って、ちゃんとした会社から内定も貰った。友達もいるし素敵な彼女も見つけた。私たちは必要じゃなく、あくまで経済的な補助だけ。全部自分のことは自分でしてきた。だからちゃんと生きていけるって思うよ。心配してないよ。」

「ごめんね。」


母とも父とも、もう何年前から上手くいってない。
表面上は何てことないように装ってても。
今でも覚えている。
去年の春に母は、大粒の涙をこぼした。
でも何にも感じなかった。
それくらい家族に対する感情は冷え切ってるんだって再認した。

今年の四月、無事卒業できたら
この家を出ることが決まった。
社宅のマンションの入居申請が通ったからだ。

あの春の日、母が言ったように
自分一人で生きてみて、そこで初めて満たされると思える。

2009年2月3日火曜日

鉄と狭い空の街
排気ガスのうねりと靴音が鳴り響き続けてる
ビアンキは軽やかな速度で日々を走る

憧れた道も拠り所だったものも
今はきっと思い出せない
忘れたんだっけ
失くしたんだっけ

擦り切れたフィルムのような街
人も景色も簡単に入れ替わり続ける
ビアンキは軽やかな速度で日々を走る



今日は何にもないから朝っぱらからビールを飲んでみた。
何て自堕落で有意義な日だろう。
いつか来るであろう死んでしまう日、こんな日がいいなと
空けたカーテンの隙間に差し込む明るさを眺めて思った。
このまま晴れたら今日は髪でも切りに行こう。