2011年12月27日火曜日

今日の予定

視界が霞む程眠い。
それでも机にかじりついて専門書を解く。
解き終わったら朝が来て
いつも通りスーツ来て
ご丁寧に得意先に「所用のため、午前中は不在となります。」なんて勤怠メールを打ち
頭痛を堪えながら電車に乗り
テストセンターで試験を受けて
会社行って
栄養剤と薬をしこたま飲んで仕事して
半ばラリった状態で明るくなり、一時元気になって
帰って、適当に何かを食べて
「大丈夫だ」と言い聞かせて、また次の専門書を開く


こんなところか。
最近はこんな感じの平日。

そろそろ熟睡したい。

2011年12月17日土曜日

某電気街に帰りに寄った。
理由は何てことはない。
バンドのギタボのバースデープレゼントを物色するためと
打ちたいスロット機がその街にあったからと
週末だったからだ。

会社から素直に帰って、スーツを脱いで汗を落としたら
PCに向かった仕事関連の資格勉強。

そんな日々に小生の精神は磨耗していた。
成長のため、お前のため、と会社は要求し
受け止めた小生は、プライベートを代償として差し出す羽目となった。
「成長」するために「衰退」していくのだ。
マンションから会社へ出勤して、会社からマンションへ出勤しているようなもの。

勇気を振り絞り、上司にメールをした。
「体調が勉強に追いつきません。辛いです。」

「もう少しだから頑張れ。」

頑張るための身体が限界に近いんだ・・・


それでも試験は近づく。

どうせ徹夜してするのだから、マンション出勤前の何時間はブラブラしようと決めたのだ。
とにかく帰りたくない。

そして電気街を歩く。

お目当てのスロットで遊び、小銭を稼いで上機嫌で歩く。
AKBの写真を自慢しあう人、一杯ひっかけたらしき酒気交じりのサラリーマン、鼻詰まりのような声で勧誘するメイド

どこかのRPGの歓楽街のような通り
でかでかと光るネオン、ポップ調で書かれた看板
逃げ込みたいと思った。
きっと今ならどんなアニメやゲーム、サブカルチャーの世界にも没頭できるだろう。


結局、めぼしいものが無く
少し離れた都営線の駅まで歩く。
だんだん歓楽街の光が薄くなり、気づけばビジネスビルが乱立する通りに出ていた。
現実の匂いで頭がクラクラする。


近道で薄暗い路地道に入り、イヤフォンで耳を塞ぐ。

帰りたくない気持ちを爆音のギターで塗りつぶして歩き続ける。

現実を見ろ、さぁ帰ろう、もう時間が無い。
 
考えたら涙が出ていた。
知らない間に路地裏に座り込み動けなくなっていた。
あれ、何で小生座ってるんだ?何で立っていないんだ?
時計を見たら30分が経過していた。

世の中からすれば甘えかもしれない。
でも紹介してもらった医者に行ってみよう。

認めるのが怖かったから、行こうとは思わなかったけど
いつからか病気気味だったのかもしれない。

2011年12月12日月曜日

F2F

一年の終わりが近づいてきて
悔いが残っているのか、やり遂げれなかったことがあるのか、叶わなかったことがあるのか
よく分からないけど

何故だか最近よく人の愚痴と重い雰囲気を浴びせられる。
おいおい貴方も?と思うくらい会う人、会う人が
やる気が出ねーとか
良いことがないーとか
毎日つまらないーとか
生きてるのが辛いーとか

悩みを相談されるとか、そういうのじゃない。
何を話しても、分かりやすい不機嫌な顔と雰囲気を小生に見せてくる。
最悪、八つ当たりさえされる。
下手なことを言えば「お前に何が分かる!」と言わんばかりのリアクション。


小生はこれを味わうために、卸したてのシャツを着て
金を払って電車に乗ってきたのかと思うと、やるせない。


そんな話を聴きながら飲む酒なんて、美味しいわけがない。
話が弾むわけがない。
ひたすら気を使う時間だけで終わる。
 
そりゃあ良いことが無ければつまらないと思うのは当然だし
その事実を面白く捉えろというのは、土台無理な話である。
やる気だって常に沸いているもんじゃあない。
幸せを感じないことだってあるだろう、人生なのだから。


でもさ、それを関係ない第三者に一方的に投げつけるのっていかがなものですかね。
そんなの意識する余裕が無い?
だから仕方が無い?
やる気も出ねーし、つまらねぇし、良いこと無ぇからその空気感、お前も共有してよってこと?


ぶっちゃけそれはエゴだよ、エゴ。
子供だよ、ところかまわず泣き喚く子供と同じ。
少なくとも小生はそう思うんだ。



小生はマイナスな感情や気持ちを抱えてしまっても
それに起因しないもの、関係ない人に対しては、そういう雰囲気や表情は出さないように心がけてる。
できない時があるから故に意識してる。
できなかった時、非は自分にあり、相手に申し訳ないと思う

それが対面の相手に対する礼儀であり、誠意に通ずると思うのである。
友情、仲間、同志の付き合いは無償であり、損得でカテゴライズできないものだけれども
ボランティアじゃない。

それを忘れたくない。


つまらない
やる気がでない
不愉快
不機嫌


大いに結構。
でも吐き処は考えた方がいい。
対面の人の時間と金は無限ではないし、感情があるのだから。




こんな考えが人として冷たいと思うなら、小生は冷たくていい。
最低な考えだというのなら、それでもいいかもしれない。

Face To Faceは難しいねぇ・・・

2011年12月11日日曜日

ART-SCHOOL

ART-SCHOOLの新木場ライヴが終わった。
終わった、といってもそもそも小生は仕事で行けなかったんだけどね。

この日でART-SCHOOLは四人じゃなくなった。
Bassの宇野さんとDrの鈴木さんが脱退してしまうのである。
これからは木下さんと戸高さんだけで活動。

解散はしないのが唯一の救いだったかな。

ART-SCHOOLは小生の大好きなバンドの一つだ。
よくある話
「この曲を聴いて希望や勇気が沸いた」とかそんなことは全く無かったけど

吐き捨てるような歌詞とどこか危なげな歌い方と
時に優しくて、時に衝動的で、時にサイケで狂気的な曲を聴くたびに
擦り切れたフィルムで回る昔の映画に入り込んだような気がした。

真夜中のステージで聴いたMiss Worldが忘れられない。

SWANDIVEのメロディーの美しさ
その指での甘美な劣情
LOST CONTROLの暴力的な疾走感

生々しくて痛々しくて、それが堪らなく好きだった。

もう四人が同じステージに立つこともないのかなぁ。
COLD KITCHENも
GOLIATHも
ROPESも
KARENも
Killing Boyも

好きなんだけどさ、やっぱり四人でART-SCHOOLは続けて欲しかったなぁ。


でももう決まったことだし、終わったことになっちゃったから
節目だと思って
新ART-SCHOOLの活動を1ファンとして楽しみに待とう。

2011年12月6日火曜日

気が付けば師走。シワス。
通勤の道も冬景色っぽいし、風は痛いくらい冷たいし
いよいよ真冬到来って感じ。
寒風に頬をぶたれつつ、コートの襟をそっと立てる、そんな季節がたまらない。

そんな気持ちは関係なしに
無茶振りすぎる試験が毎週の如くある。
実際体調は芳しくない。
何で自宅にいるのにPCに向かい合うと動悸が激しくなるのだろう。
眠れない夜が続くのだろう。
休むわけでもなく仕事のために有休を半分使って、試験を受けて
「合格」という二文字を見ては、つかの間の安堵を得て
「次も宜しく」なメールに舌打ちして
午後から会社に行く。

ありがとうございますなんていらねぇよ。
健康と安心を支払ってくれよ。

何なんだよ。


絶賛わが社ともめてる取引先から酒の席で
「ウチに来い。今いくら貰ってるんだ?例えば○○(小生の給与額二倍)でどう?その価値が君にはある。毎月御社に払ってる金を全部君の給料に払ってもいい。いくら欲しい?今いくら貰ってる?」なんて話をいただいた。

凄まじいハンティングだ。
膝が震えた。
酒が一気に薄くなるのが分かる。
恐縮すぎて何も言えなかった。

酔った席の言葉かもしれないけども

これが本当なら半年に一回のボーナス額以上が毎月の給料・・・・・
欲しかったベースも買える。
憧れのブランドが値札も見ずに買える。
もっと良いところ住める。
独り身でいる限り、ある程度の贅沢が許される。


ちなみに休みも今より取れるっぽい・・・・・

もう一回この話が来たら、今度は実現のための検討をしようかな・・・・・

少しだけ企業政治が見えちゃって疲れちゃった。
結局小生は駒だった。
仕返しの道具にされそうだ。
そんなことに不満はない。
企業人は兵隊でいい。
同じ兵隊で働くなら、もっと評価してくれて金払いがいい軍で駒となるさ。

まぁ、酒の席の話だったし、あんまり期待しない方がいいかも。
期待は損、損。