2010年10月12日火曜日

ライヴが終わって

夢のような時間だった!楽しすぎた!
今撮っていただいた写真を見て振り返ってる。
俺、かっこいいじゃん。
すげぇ良い顔してる。
こんな風に笑ってたんだ。

先日でTHE BITTERSのBassとして3回目のステージ
加入して早くも3ヶ月
でも不思議、もう随分と経った気がするのにまだ3ヶ月
こんなにも充実した休日が詰まった3ヶ月

吐露しよう。

THE BITTERSに加入した7月
僕は勤め先を辞めようかと思っていた。
本気度で表すと6割くらいw
その時やってた仕事がキツくてキツくて、辛くて辛くて、寝てなくて。
休日は寝て、何かとりあえずお金使ってストレス発散してた。
本当に無駄遣いをしてた。
「いいじゃん、どうせ明日は働くだけじゃん。」が割と口癖だった。
そんな発散方法でも解消できないくらいフラストレーションと疲労は確実に蓄積してた。
思えば腎臓もここでやられてたのかもね。
朝9時出社、帰宅26時な7月。
帰り道は辞表の文言をタクシーで考えてた。

何かライヴとかさせてくれるバンドねぇかな・・・と思いながら大して期待もせずバンド募集を閲覧し
出会ったのが、THE BITTERS
視聴して、好きになって、すぐさまコンタクト。
その週にオーディション(フランクな音合わせと顔合わせ)に参加。
翌週だったかな、加入のメールが来た時は嬉しいから、ずっと貰った音源聴いてたんだっけ。
そこからの土曜の深夜は毎週の楽しみ。
曲ができて、練習して、会社じゃできない馬鹿な話して、酒飲んで。
ライヴの前日仕事で徹夜した。
ランチの笑い話として話せた。
深夜練習の明け方は仕事だった。
「嫌だよー行きたくないよー」なんて冗談感覚で言いながら、仕事に行けた。


針小棒大な話じゃなくて
多分、本当にTHE BITTERSに救われたんだよ。

今でも仕事は面倒な時がある。
明日も早速行きたくないお客さん先に行かなくちゃならない。

でもまぁ頑張れると思う。
ライヴで飲みで大いに楽しめた。
次もあるなら、それまでやってやろうじゃないか。

トミー
のむぅ

1週間の8割くらいはサラリーマンだから、タメ口きくの慣れてないけど
THE BITTERSの僕は馬鹿な話ばかりするし、今後もそのつもりなんだけどさw
許してくれよ
笑ってやってくれ
で、もっとこれからバンド楽しもうぜ
だから今後もこんなベースを宜しく頼むよ

それから

本当にありがとう。

2010年10月5日火曜日

Anesthesia

結成10周年を迎えたART-SCHOOLの新作【Anesthesia】













一年振りとなる新作なのだけど
何て言うか一作目【Requiem for Innocence】に感じが少し戻ったような感じかな。
いやオケは第三期ART-SCHOOLの曲風なんだけど、歌い方が少し戻ったような印象を受けるね。
良く言えば衝動的で悪く言えば雑さもある。
一曲目の「echole」で前作【14SOUL】を思わせるような爽やかさを出して
三曲目の「Waiting for the light」あたりから純真さと危うい雰囲気を漂わせている。
理性と本能の間で美しさや幸せを探すこと、そこで得た快楽や虚しさに沈んでいく男女の恋愛劇が一曲ごとに、まるで映画のワンシーンのように詰め込まれている。

全曲が物語みたい。

そしてキノコこと木下さん、前作くらいから歌上手くなってるような・・・・w

選択は常に正しいと信じたい

ブラックな職種
という記事をつい先日目にした。
外食産業はヤバい、不動産はキツイ、ITは残業ばかり・・・
そんなことばかり書いていた。
反吐が出る。
じゃあ何だ、例えば上記の仕事がなくなれば、全日本人は健やかに幸せになれるのか?
大変な仕事は価値が無いのか。
楽して金を稼がないと駄目なのか。

俺は某IT企業に勤めていて
そこでは俗に言うSEというポジションで
お客さんと打ち合わせをしたり、書類とにらみ合いをして、企業向けに最適かつ信頼性のあるソリューションを構築、提供している。

響きこそSo Coolだけど楽な職業だとは思っていない。
深夜まで働くこともしばしば。
時には休日だって返上する業界だ。
親の死に目に会えないと噂されてる。
心か身体を壊しやすい職種だと周りからは言われる。
実際鬱病発生率No1という統計が出てた。
一生続ける自信があるかと訊かれれば、NOと答える人もいる。
そうかもしれない。

楽しくて楽しくて仕方がない仕事はあるかもしれない。
そんな仕事に就いてみたい。
ボーっとしてたら札束が転がり込む、そんな生活したいよ。
誰だってそうだよ。
少なくとも俺はそうだよ。
ある程度ステータスを持てて、お金貰える仕事が憧れだよ。

時折心は折れそうになる。
現に折れて、PCに触ること、人と喋ることが本当に怖くなったこともある。
「もう帰りたいんです。」と塞ぎ込んだこともある。
休みたくてもプロジェクトは止まってくれない。
真夏なのにマフラー巻いて冷却されたサーバルームで震えながら仕事をすることだってある。
プライベートな予定なんてたくさん放棄した。

それでも俺はこの職業になったことは後悔したくない。
後悔したら、自分の選択を自分で否定してしまう。
自分大好きな俺には耐えられないこと(笑)
胸張って生きたいじゃないか。
かっこよく振る舞いたいじゃないか。
自慢にしたいじゃないか。
笑い話にしたいじゃないか。
自分の選択は正しかったと思いたいじゃないか。

良いことだってたくさんあるさ。
時代の最先端に触れた夜、ほら今日もビールが美味い。