2009年3月4日水曜日

真夜中は自堕落に

みぞれ混じりの雨が続いて
吸い殻の量で日々を確認して
これが終わる頃には春が来るんだろう
新しい場所になって
何かが少しずつ褪せたりぼやけたりしても
いつかそんなこともあったねと笑えればいい
いつかそんな二人もいたねと覚えてればいい



バンド練習から帰って、本を読んでたら
気づいたら泥のように眠っていて日付が変わっていた!何てこった。
携帯の着信をどうも軽やかにスルーしてたらしい。
仕方ないから、もそもそと起きて冷凍食品を温める。
缶ビールを取りだす。
煙草に火を点ける。
借りていたDVDを観直す。
風呂には入り忘れた、朝になったら入ろう。

こういう一人で自堕落に過ごす時間は好きだな。
誰もいないし、邪魔もない。
朝が来るまで好きなだけ駄目な人間でいられる。
そんな時間があるから
真面目に生きていけるんだって思った。

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