2009年6月30日火曜日

カレンダーガール

最近は会社帰りが遅い。
終電近く、日付変更を跨いだ帰宅。
そんな日々。
決まって帰りのルートで聴くのはRossoかThe Birthday。
最近はカレンダーガールがお気に入り。すごく好き。

歳を重ねて、就職をして
思ったことは
やりたいことができる可能性が少しずつ無くなってきたこと。
口にピアスを開けてみたかったとか
目が隠れるくらいの髪型をクシャクシャのパーマにしたいとか
クロスバイクでいつまでも帰らない旅に出てみたいとか
願望だけで終わりそうだ。
学生の頃はその気になればいつだって実現できるのさと思ってたから少し寂しい。
生きるためのお金を稼いで
終電で眠りこけて。
瞼の裏で非日常な、映画のようなナンバーを耳に通して少し夢見てる夜。


カレンダーになるのが夢なのって言ってたんだ
毎日あたしの事 見てもらえるからって
カレンダーガール



でもってまた現実で精一杯生きてみる。

2009年6月15日月曜日

HoneyCake

世界が幸せで満たされる日なんて来ないから
掌に乗るような
崩れて腐りそうな
そんな愛しさくらいは手離さなくていいよ
包み込むような静けさと朝を待とうか



月曜日は嫌じゃないけど
それでも休日がまた遠ざかっていくことは事実だから憂鬱。
だけど学生の頃よりも時間の経過は早く感じる今日この頃。
こんな風に歳を取っていくのかな。
気づけば三十路・・・なんてこともありうる・・・・・
いや、虚しくはないw

今日同期の女性がケーキをくれた。
小さなアルミホイルの包み。
CDを貸してくれたお礼だってさ。
わざわざデスクに来てくれて、少し照れくさかったのはここだけの話w
家に帰って一欠片ちぎって食べた。
彼女らしい控え目な蜂蜜の甘みだった。

誰かの手作りを食べたのは、そういえば久しぶりだった。

その後吸ったマルボロとはミスマッチだったけど
それも悪くないと思った自分に笑えた。

何となくだし、味音痴気味だからよく分からないけど
こういうのが優しい味ってやつかなと思った。

(普段の食生活の堕落っぷりも再認識したww)